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●農園名: Nueva Luz
●生産者名: Ely Alexis Bustillo V??squez
●農園の所在地: ロス・プラネス、トロヘス、エル・パライソ
●農園の面積: 1.75 Manzanas (約1.2ヘクタール)
●品種: パライネマ
●年間生産量: 15キンタル(約690kg)
●精製方法:フリー ウォッシュド
●収穫期: 1月、2月、3月
ヌエバ・ルス 農園主の言葉
父から受け継いだこの土地で、私の人生は始まった。子どもの頃から、私たち家族は一緒に働き、朝の冷たい空気の中、土の匂いを吸い込みながらコーヒーの木々を育ててきた。父はいつも真剣で、私にもコーヒー作りの基本から、土や肥料、収穫のタイミングまで、ひとつひとつ丁寧に教えてくれた。時には厳しかったが、私もそれを受け入れ、いつしかこの地が自分の一部のように感じられるようになった。
私が管理するパライネマの区画は、「PACC」という地域のプロジェクトのおかげで支えられている。
園内の草をカマで刈るのは、いつもどこか誇らしい気持ちになった。父の教えに倣い、土壌に窒素、リン、カリウムを与えるためにNutricafeを使っている。2年ごとに行う土壌の分析も欠かさない。この地の土を知り尽くすことが、自分の使命であり、チェリーの品質に直接結びつくことを知っているからだ。
収穫期になると、私はいつも緊張する。
完熟した「サングレ・デ・トロ」(牛の血)と呼ばれる赤いチェリーだけを選び抜き、摘み取った果実はその日のうちに脱穀する。発酵には24時間を要するが、私はその時間が大好きだ。家族や4人の従業員とともに、ひとつひとつの工程を祈るような気持ちで見守るその時間は、私にとってそして家族にとっても特別なものだ。
昨年から始めたスペシャルティコーヒーの販売が軌道に乗り始めたとき、私は生まれて初めて大きな達成感を味わった。
コーヒーが生み出す収入で、家に電気が通り、ついに借金も返済することができた。さらに、念願だった精製所を建設する計画も始まり、自分が一歩ずつ前進していることを感じる。家族のために、そして成長していく子どもたちのためにも、この土地を未来に繋げていきたいと思っている。
そして、日本のcafetenagoさんやCafe RagaのRony Gamezさんにも、感謝の気持ちが溢れる。遠い日本で、私たちのコーヒーが飲まれ、喜ばれていることを思うと、不思議な温かさが心に広がる。
父が教えてくれたこの仕事を、これからも続けていくつもりだ。家族と共にこの地で働き、最高のコーヒーを作り出し続けたい。それが私の道であり、私の生きる意味だから。
【200g】 ロス・プラタノス / ホンジュラス (R:1)
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【200g】 セロ・アスール / ホンジュラス (R:3 orR:5)
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【100g】 ロス・プラタノス / ホンジュラス (R:1)
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