




¥4,644(税込)
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ショップポイント2倍!カフェテナンゴが月替わりでお勧めするコーヒーセット。
品種:レッドカツアイ
精製方法:レッドハニー
焙煎度:R:1 or R:3 or R:5
生産者:ルイス&オスカル兄弟
品種:レッドブルボン
精製方法:フリーウォッシュト
焙煎度:R:2
生産者:ファン・カルロス・グレッグ
受賞歴:2007年COE15位、2009年COE 15位、2009年SCAA コーヒーオブザイヤー 9位、2015年COE 27位
山の傾斜に張り付き、強く冷たい風にさらされた、標高1900mに広がるコーヒーの木々を見た時、ここはすごいコーヒーが育つと直感した。
ルイスとオスカルは、前オーナーのピエドラ・サンディ氏の名前をとって『ピエ・サン』と名付けられたこのコーヒー農園を買い取り、自分たちの理想のコーヒー農園を目指していた。
若い区画には、植えられたばかりでまだ小さいコーヒーの木の緑が土の間から覗いている。
「ここのコーヒーが欲しい」という私の言葉に、「もちろんだ」とルイスは即答した。
まだ知られていないこれから成長するであろうコーヒー農園を見つけた私は、コーヒーファンとしてもバイヤーとしても満足感でいっぱいだった。
帰国後、すぐにサンプルを送ってもらい、スタッフと一緒にカッピングをした。あの時の強風と斜面を覆いつくしたコーヒーの木が口の中に蘇る。砂利のように小さく固い豆の中に想像も出来ないほどの豊かなアロマがぎっしりと詰まっていた。
その後、ピエ・サンは着実に収穫量を増やし、品質を高め、今ではカップオブエクセレンスの上位に入賞する名実ともにタラス屈指の農園になった。
このロットは、レッドカツアイのレッドハニー精製。摘み取ったチェリーをチャンカドーラ(果肉除去機)で果皮を取り除いてミューシレージ付きのパーチメントを網棚で乾燥させたもの。
レッドハニー精製で処理されたコーヒーは、果肉由来の甘さが一段と深く、熟したアプリコットや赤いリンゴのような果実感にハチミツを思わせるとろみのある甘さ。浅煎りでは、華やかな酸が果実味と調和し、中煎り以降では、口当たりがしなやかで、余韻にカカオや黒糖のニュアンスが静かに残ります。温度変化で甘みが増し、冷めるほどに“蜜”の印象が際立つ一杯です。
ファンカルロスと初めて出会ったのは、2008年だったか。
そう、私がエルサルバドルのコーヒー学校にいた時。どの講座で一緒だったかはもう忘れてしまったが、農園をやっていると聞いてその場で『今度きみの農園を見たい』と言ったことは覚えている。
翌2009年のカップオブエクセレンスは、シャングリラ農園のあるアパネカのホテルで行われた。このとき私は、国際審査員としてではなく、主催者側(CSC)で運営を手伝いながら参加していた。そして偶然にもこの大会でシャングリラ農園は、見事入賞し、エルサルバドル屈指のブルボン種を生産する農園として認知されることになった。
シャングリラ農園が位置するアパネカという地域は、エルサルバドルのコーヒー生産エリアとしてはとても有名。高品質コーヒーがたくさん採れる場所。車で走れば見渡す限りコーヒー、コーヒー。本当にそんな感じ。
シャングリラとは、ジェームズ・ヒルトンの『失われた地平線』に出てくる理想郷の名前。
農園名の由来をファン・カルロスに聞いてみた。
「この農園を相続した時からその名前だった。それで定着しているし、わざわざ変える必要もないと思ったんだ」
ここはコーヒーにとっての理想郷(ユートピア)ということだ。
カフェテナンゴでは、シャングリラ農園の風味を最大限に活かすように細心の注意を払って焙煎。
すっきりと晴れ渡った空にギラギラと溶けるような太陽、エルサルバドルの自然とカルロスの情熱がコーヒー液の中に凝縮されている。シトラス系の熟した丸い酸味とアフターに香るチョコっぽい感じのバランスがとても良い。
¥2,862(税込)
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