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Roast |
R:3 / 中煎り |
Profile |
生産国:ニカラグア エリア:サン・フアン・デル・リオココ / マドリス 標高:1050~1350m 品種:カツーラ 精製方法:フリーウォッシュト 生産者:地域生協組合の小生産者 有機認証:MAYACERT |
カボチャ、アーモンドキャラメル、ブラウンシュガー
オーガニック(有機栽培)というと「風味はイマイチ」ということが多い。
何故なのか?理由としては色々あると思うが、大きな要因としてひとつ考えられるのは以下。
理由:オーガニック認証は、スペシャルティコーヒーほど風味基準が厳しくない
要するに認証をもらうための【栽培基準】を満たせば、『オーガニックコーヒー』として認められる。風味が良かろうが悪かろうが『オーガニックコーヒー』になる訳だから、美味しくするための努力は軽視されがちであるということ。
この「パブロ・ベラスケス」がすごいのは、オーガニック認証を取得しつつ味にもこだわったスペシャルティコーヒーであること。
SCAのカッピングプロトコルに従って、スペシャルティコーヒーの基準を満たしたロットなので、丸くやさしい口当たりと甘い香り、そしてコーヒー自体がとても良質なのだ。
果実的な甘さもあるが、スイートコーンやカボチャのような野菜的な甘さも多く感じられ、色々な植物とともに育てられた滋味豊かな風味を堪能できる。
グアテマラに本拠地がある有機認証MAYACERTを取得しているこのコーヒーは、農地を上から下まで5層に区分けし、それぞれの層の役割を重視することで環境との共存を目指しています。
最上層:日陰をつくるための大木(シェードツリー)
2層目:鳥や野生の動物のための果物などの樹木
3層目:農園の家族らの生活に必要な野菜(アボカド)や柑橘系などの樹木
4層目:コーヒーの木(標高1100~1300メートル)
最下層:腐敗を妨げるよう、有機原料が与えられ、良い土壌を形成。