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Roast |
R:3 / 中煎り |
pH |
Profile |
生産国:グアテマラ エリア:ウエウエテナンゴ 標高:1600m 品種:マラゴジペ 精製方法:フリーウォッシュト 生産者:アルトゥーロ・アギーレ |
ピーチ、マンゴー、クローブ、カシス、チョコレート
【エル・インヘルト農園 マラゴジペ種】
ついにこのマラゴジペがカフェテナンゴにやってきた。
生産量は年間で30~40袋という少なさの為、なかなか手に入らない。
ということで日本でこのエル・インヘルトのマラゴジペ の味を知っている人はとても少ないのだ。
私は以前からずっとこれが欲しくて、オファーを出していたのだがチャンスがなく、諦めていたところにアルトゥーロから声がかかった。
タンザニア202という農園南西部にある小さな区画にそれは育つ。約40年前にアルトゥーロの父の友人がタネを持ってきたそうで、インヘルトで栽培されている品種の中でも古い部類に入る。
当時はまだマラゴジペがどのようなものか分からず、植えてみて生産性が低かったら困るということで、少しだけしか植えられることがなかった。現在でも少量しか生産されないのはそのためである。
異国から来たマラゴジペにとってこの区画は特別に居心地が良く、素晴らしいコーヒーが産出されるようになった。
あまり知られていない話だが、カップオブエクセレンスにたった一度だけ出品されたことがあり、見事3位に入賞している。(2011年)
その時、農園主アルトゥーロは、「まさかマラゴジペで上位入賞ができるとは思っていなかった」と驚きを隠せなかった。
パカマラ種やゲイシャ種が注目されがちだが、私にとってこのマラゴジペは、『自分だけの裏メニュー』的存で、出会った10年前からずっとずっと輝き続けている偉大なコーヒーである。
エル・インヘルトは、グアテマラ北部 ウエウエテナンゴに位置する農園。
ブルボン、パカマラ、ゲイシャ等多くの人気品種を栽培し、そのすべてが国内トップクラスの品質です。
Cup of Excellenceにおいては、すでに数えきれないほど1位を獲得していますが、中でも特に有名なのがパカマラ種による『3年連続1位獲得』です。この大記録は、この先も破られることはほぼ無いでしょう。